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Rustイメージを利用する

1.Rustアプリイメージインストール手順

※本イメージはSteam版のみ対応しています。

利用可能プランについて

本イメージは4GBプラン以上のご契約で利用可能です。
なお、快適にゲームをお楽しみいただくためには、8GBプラン以上でのご利用を推奨しています。

XServer VPS for Gameをご利用中の方

利用中のサーバーにRustをインストールしたい場合、「アプリ再インストール」をご参照の上、インストールを行ってください。

1.「追加申し込み」をクリック

XServerアカウントへログインし、「追加申し込み」をクリックしてください。

追加申し込み

2.Rustをインストール

「イメージタイプ」における「アプリケーション」タブより「Rust」をクリックしてください。

Rustをインストール<

お申し込み・お支払いを完了することでサーバーへ自動でインストールされます。

アプリケーションが選択できない場合

Rustイメージは2GBプランではご利用いただけませんので、4GBプラン以上をお申込みください。

2.事前準備

2-1.パケットフィルターの設定

初期状態ではゲームパネルの「パケットフィルター設定」は、ゲーム毎の推奨設定が設定されています。 設定を変更する場合は「パケットフィルターの設定について」を参照の上、変更してください。

3.Rustサーバーへの接続方法

1.「ゲームサーバー」を開く

Steamを起動して、上部の「表示」メニューより「ゲームサーバー」をクリックしてください。

「ゲームサーバー」をクリック

2.「+」ボタンをクリック

「お気に入り」タブを開き、画面下部の「+」ボタンをクリックしてください。

「サーバーを追加」ボタンをクリック

3.サーバー情報を入力

「サーバーのIPアドレス:29015」を入力し、「OK」ボタンをクリックしてください。
※IPアドレスはゲームパネルから確認できます

サーバー情報を入力

4.設定完了

「ゲーム」の列に「Rust」が表示されたら設定完了です。

設定完了

「失敗」と表示される場合

入力したIPアドレスが間違っているかサーバー側が準備中となっている可能性があります。
IPアドレスが正しいか確認し、少し時間をおいて再度サーバー追加をお試しください。

応答がありません

5.Rustを起動

SteamからRustを起動し、「PLAY GAME」クリックしてください。

Rustを起動

6.サーバーに接続

「Favourited」クリックし、先ほど追加したサーバーをクリックしてください。

サーバーに接続

4.Rustサーバー設定変更

Rustサーバーの運用にあたり、設定変更の一例を紹介します。

ゲームの設定方法はサポートの対象外の内容となるので、詳細は公式サイトやWikiを確認してください。

4-1.マップデータのワイプ(リセット)手順

1.コンソール、またはサーバーのSSHにログイン

ゲームパネルの「コンソール」、またはサーバーのSSHにログインして確認してください。

2.Rustサーバーを停止

下記コマンドを実行してください。

systemctl stop rust-server.service

3.マップデータを削除

下記コマンドを実行してください。

rm -f /home/steam/rust_server/server/RustServer/{*.map,*.sav,*.sav.*}

マップサイズ・シード値変更、およびマップタイプを変更する場合

本手順は手順4まで進まず、手順3で完了してください。
以降は以下手順を参考に進めてください。

4.Rustサーバーを起動

下記コマンドを実行してください。

systemctl start rust-server.service

リセット完了です。

4-2.ブループリントのワイプ(リセット)手順

1.コンソール、またはサーバーのSSHにログイン

ゲームパネルの「コンソール」、またはサーバーのSSHにログインして確認してください。

2.Rustサーバーを停止

下記コマンドを実行してください。

systemctl stop rust-server.service

3.ブループリントのデータを削除

下記コマンドを実行してください。

rm -f /home/steam/rust_server/server/RustServer/*.db

4.Rustサーバーを起動

下記コマンドを実行してください。

systemctl start rust-server.service

リセット完了です。

4-3.マップのサイズ・シード値変更手順

マップデータのワイプ(リセット)手順3まで事前に行ってください

マップデータのワイプ(リセット)手順の3まで完了した状態でのみ変更することができます。
リセット手順は「4-1.マップデータのワイプ(リセット)手順」をご参照ください。

1.Rustサーバーの設定ファイルを編集

下記コマンドを実行してください。

nano /etc/systemd/system/rust-server.service

2.シード値を変更

12行目:「ExecStart=/home/steam(省略)」から始まる行にある「+server.seed 19686」の19686の部分を使用したいシード値に変更してください。

シード値を変更

3.マップサイズを変更

12行目:「ExecStart=/home/steam(省略)」から始まる行にある「+server.worldsize 3000」の3000の部分を使用したいマップサイズに変更してください。

マップサイズを変更

変更後のファイル保存は「ctrl」と「x」を同時に入力してください。
「変更されたバッファを保存しますか?」と表示されるので、「y」を入力してください。
「書き込むファイル」にてファイルの指定に問題がなければ「enter」を入力し保存完了です。

4.Rustサーバーを起動

下記コマンドを1行ずつ実行してください。

systemctl daemon-reload
systemctl start rust-server.service

変更完了です。

4-4.マップタイプの変更手順

マップデータのワイプ(リセット)を行う必要があります

マップデータのワイプ(リセット)を行った状態でのみ変更することができます。
リセット手順は「4-1.マップデータのワイプ(リセット)手順」をご参照ください。

1.Rustサーバーの設定ファイルを編集

下記コマンドを実行してください。

nano /etc/systemd/system/rust-server.service

2.マップタイプ値を追加

12行目:「ExecStart=/home/steam(省略)」から始まる行の末尾に「+server.level “[マップタイプ名]”」を追記してください。
利用できるマップタイプ名は以下の通りです。

マップタイプ名 Procedural Map
Barren
CraggyIsland
HapisIsland
SavasIsland
SavasIsland_koth

マップタイプ値を追加

編集後のファイル保存は「ctrl」と「x」を同時に入力してください。
「変更されたバッファを保存しますか?」と表示されるので、「y」を入力してください。
「書き込むファイル」にてファイルの指定に問題がなければ「enter」を入力し保存完了です。

3.Rustサーバーを起動

下記コマンドを1行ずつ実行してください。

systemctl daemon-reload
systemctl start rust-server.service

変更完了です。

4-5.PvP/PvEの設定手順

XServer VPS for GameのRustイメージは、デフォルトでプレイヤー間の戦闘が有効(PvP)になっています。
参加プレイヤー間の戦闘を無効(PvE)にしたい場合は下記手順を参考に変更してください。

1.Rustサーバーの設定ファイルを編集

下記コマンドを実行してください。

nano /etc/systemd/system/rust-server.service

2.PvEを有効化

12行目:「ExecStart=/home/steam(省略)」から始まる行の末尾に「+server.pve true」を追記してください。

PvEを有効化

編集後のファイル保存は「ctrl」と「x」を同時に入力してください。
「変更されたバッファを保存しますか?」と表示されるので、「y」を入力してください。
「書き込むファイル」にてファイルの指定に問題がなければ「enter」を入力し保存完了です。

3.Rustサーバーを起動

下記コマンドを1行ずつ実行してください。

systemctl daemon-reload
systemctl start rust-server.service

変更完了です。

5.最新のバージョンへのアップデート方法

Rustサーバーは再起動時にアップデートの有無を自動で確認し、アップデートがあれば自動で実行します。
Rustサーバーを再起動する場合は、VPSに「SSH」、または「コンソール」からログイン後、下記のコマンドを実行してください。

systemctl restart rust-server.service

6.その他詳細情報

Rustの詳細情報はRustの公式サイトをご確認ください。